指導方針Guidance policy

ドッグパートナースクールHEROの指導方針について

今までの理論では『ワンちゃんは群れで生きていく動物ですので、飼い主をリーダーとして認めさせなければならない』という点に重点がありました。

しかし、近年ではワンちゃんとの関係も変化し、家族の一員として大切に扱われ、時には旅行や買い物にも同行するようになりました。少々時代を遡りますが、かつての番犬から、家族として人と寄り添い、心の糧としての役割を果たす存在に変化しています。

このような変化を感じ、命令・服従に従わせるというワンちゃんの操縦法ではなく、人とワンちゃんの共存できるワンちゃんの意識のつくり方に焦点をあて、ワンちゃんも心ある存在として捉え、その精神や特性を尊重し、飼い主さんと会話しながら一緒の生活を楽しめるワンちゃんの育て方を目指します。

いままでかかわってきたワンちゃんや飼い主さんを観察・研究し、工夫をしてきました。犬種やワンちゃんの年齢、個々の生活に合わせ、主にワンちゃんのしつけよりは、飼い主さんと家族全員にワンちゃんの扱い方を教えます。飼い主さんが扱い方を習得すると、大半のワンちゃんは見違えるようにいい子になります。

皆さんの愛犬がいい子になって、人・ワンちゃんともに快適な生活を送るお手伝いができることを願ってやみません。